感情のコントロールは難しい

感情のコントロールをSSTで学習しよう!

 

自分の気持ちを言葉で表そう

人には様々な感情があります。

喜怒哀楽と言いますが、その1つ1つの感情にも色々な表現があります。

まず、気持ちを表す言葉と自分の感情を結びつける必要があります。

レインボー塾に通っている子ども達の中には、自分の感情を言葉で表現できない子どももいます。

怒っているのはわかるけど、どんな風に怒っているのか?

イライラしている程度なのか、ムカっとしているのか、クソーッと思っているのか、ワナワナと震えるほど怒っているのか自分でもよくわからない場合があります。

 

SST「腹が立った時どうする?」怒りのレベル2

 

怒り度をチェックしてみると自分の感情が見えてきます。

自分が今どのぐらい怒っているのか指で示すこともできます。

冷静な時に、自分がどんなことで、どの位怒りを感じるのかを振り返って、自分の怒り傾向を把握することもできます。

 

怒りをコントロールすることは難しい

どんな状況で怒りを感じるのか?自分で知っておくことは大切なことです。

わかっていても、怒ってしまう というのはよくあることです。

次は、どうやって怒りをしずめれば良いか?です。

 

怒りをしずめる方法は11人違う

怒りを鎮める方法は、色々ありますが、自分に合った方法を選ぶ必要があります。

深呼吸が全ての人に効くとは限りません。いくら深呼吸をしても却ってイライラしてしまう人もいます。

自分はどんな方法が効くのかを、色々試してみることです

 

  心のコントローラー

美味しいものを食べる
人に相談する
魔法の呼吸をする
魔法の数を数える
リラックスタイム
好きなことタイム
イライラやっつけ法

ゲームのコントローラーをイメージしてみましょう。

色々な使い方があります。

コントローラーを操作するように、様々な方法を考えてみるのです。

自分に合ったコントローラーを幾つも持っていると、状況が違ってもどれかを試すことができます。

感情をコントロールする為のSSTでは、ワークシートも使います。

SST「嫌なことをされたらどうする?」

SST「腹が立った時どうする?」

 

様々な取り組みを通して、怒りのコントロールができるように指導します。

 

何回も繰り返して指導していくことが大切

1回のSSTで問題が解決するわけではありません。

何回も繰り返し、違う場面を想定して行なっていきます。

 

実際の生活の中には、スキルアップのチャンスがいっぱい

ゲームや遊びの中では、よく葛藤場面が展開されます。

順番を守らずに割り込んできた、自分のものを取った、ルールを守っていない、嫌なことを言われた・・・様々な理由で喧嘩が起きます。

こんな時はスキルアップのチャンスです!(やったー!)

怒りのコントロールがどの位できるようになったのかを試す機会なのです。

問題を解決するスキルに磨きをかけるビッグチャンスでもあります。

喧嘩が起きたり、トラブルがあった時は、丁寧に支援していく必要があります。

じっくり話を聞いて、何が原因なのか?どうしたらうまくいくのか?をお互いに話し合っていく手助けをしてあげてください。

丁寧に指導を重ねることで、問題が起きた時の解決法を自分たちで身につけていきます。支援がない時に問題が起きても自分で解決できるようになり、それが自信につながります。

 

今回はSSTで「感情のコントロール」を学習する時の教材について紹介しました。参考になったら幸いです。

詳しい説明は、SST「感情のコントロール」に書いてありますので、もし良かったらそちらも参考にしてください。

SST感情のコントロール腹が立つカード

気持ちカード喜怒哀楽

SST心のコントローラー

 

SST感情のコントロール腹が立つカード 

使い方

SSTの練習で使います。

腹が立つ場面が書いてあるカードを1枚引いて、自分だったらこういう時どうするのかを考えます。

腹を立てないで解決できるようにします。

 

気持ちカード喜怒哀楽

使い方

SSTコミュニケーションで使います。

カードに書いてある感情を見て、

どんな気持ちか?

どんな時にそういう気持ちになったか?考えます。

カードに書いてある言葉を使って文章を考えることもできます。

SST心のコントローラー

使い方

心のコントローラーを見つけるワークシートです。

イライラしたり、腹が立った時に使えるコントローラーを考えます。

幾つも考えて、色々な場面で使えるものを備えておきます。

 

郡山北小学校ことばの教室 中尾和人先生「教材倉庫」です

http://www1.kcn.ne.jp/~nakao/menu.html