ストレスをためていませんか?

現代では子どもでもストレスを抱えて生きています。

ストレスは自覚がある場合もありますが、無意識のうちにストレスを貯めている場合もあります。

 

ストレスの仕組みを考えてみましょう。

まず、ストレッサーと言われる、ストレスの元があります。

ストレッサー

出来事

*勉強がわからない 

失敗した 

*人前で話す 

*怒られた 

喧嘩した 

*理不尽に叱られた

*暑い・寒い 

分かってもらえない 

*お腹が空いた・・・などなど

 

ストレス反応

次に、ストレス反応、ストレスにより体や心に反応が出ることです。

身体には、頭痛・腹痛・ドキドキ感・倦怠感・・・などなど

には、イライラ・悲しい・無気力・・・などなど

身体や心に反応が出た時に、そのままにしておくと、病気になったりうつになったりするかもしれません。

 

ストレッサーを見つけよう

自分はどんなことでイライラするのか?どういう状況が苦手なのか?

自分のストレッサーを知っておくことは大切です。

ストレス発見シート

どんな時にストレスを感じましたか?その時身体と心はどうなりましたか?

出来事 心と身体
友達と喧嘩をした カーッとなった。ドキドキした。

 

ストレスの対処法

ストレス反応が出た時に、何もしないで(我慢してしまうなど)いると、病気になったり、うつ状態になったりする場合があります。

そうならない為に、ストレスの対処法を知っておくことは、とても大切なことです。

私は、子ども達にストレスの対処法を教える時に、

「『心のコントローラー』を使ってストレスをやっつけよう!」

と言っています。

 

心のコントローラー

心のコントローラーというのは、ゲームをする時のように、コントローラーを使って、ストレスをコントロールするという意味です。

ストレスが溜まってきたと思った時に使うものです。

*美味しいものを食べる 

*サイクリングをする 

*バッティングをする 

*テレビやDVDを観る   

*おしゃべりをする 

*お菓子や料理を作る 

*お風呂に入る 

*漫画や絵を描く 

*散歩をする   

*ジョギングをする 

*音楽を聴く 

*紙に落書きをする 

*映画を観る 

*クッションを殴る  など

心のコントローラーはたくさんあったほうが良い

たくさんのコントローラーを見つけることができるようにします。

たくさんのコントローラーを持っていると、ストレスを感じた時の場所や状況に合った対処法を試すことができます。

また、ストレスの溜まり具合によっても、どのぐらいの対処が必要になるかが変わってきます。

 

『心のコントローラー』をチェックする

時には、人を殴るとか物を壊すとか非社会的なことを言う子どももいます。

自分も他人も傷つかない方法を考えるように促します。

 

心のコントローラーチェック表

自分が傷つくもの
他の人が傷つくもの
自分も他の人も傷つくもの
自分も他の人も傷つかないもの

自分も相手も傷つかない方法を考えましょう。

周囲の人に迷惑がかかる方法はやめましょう。

 

深呼吸はいつでもどこでもできる

心のコントローラーの中に、『魔法の深呼吸』というのがあります。

深呼吸は、いつでも、どこでもできる対処法です。

できれば、音楽(静かなゆったりした感じの音楽)があると良いのですが、なければ心の中で聴いてください。

1 椅子の深く座ったり、床に仰向けに寝たり、自由な格好でリラックスします。

2 お腹に手を当てて、できれば目を閉じます。(難しければ開けていても良いです)

  腹式呼吸になるように、お腹の動きを手に感じます。

3 鼻から息をゆっくり吸います。(1234)

4 一旦止めて、今度は口から息を吐きます。(5678)

  息を吐く時には、嫌なことを体の外に押し出すイメージ

  これを数回ゆっくりと繰り返します。

5 自分の好きな場所を思い浮かべます。(深呼吸しながら)

  (海でも山でも家の中でも)

6 自分の好きなことをしている姿を思い浮かべます。(深呼吸をしながら)

7 ゆっくりと目を開けて、伸びをします。

 

これは深呼吸の1例です。

自分がやりやすいやり方で試してください。

リラックスできているでしょうか?

 

身体の緊張をとる『リラクゼーション』があります

身体が緊張していると、肩こりや頭痛の原因になります。

身体の緊張をとるリラクゼーションがあります。

 

始める前に:椅子に座って、姿勢を正してください。手はひざの上におきましょう。 気楽に落ち着いて、そして静かにしましょう。では、そっと目を閉じて下さい。

1、腕のリラクゼーション

両手のゲンコツを力いっぱいにぎりしめます
入れた力を一気に抜いて、手の感触を感じます
両手のゲンコツをにぎって、両うでを胸の前で交差して身体の力いっぱい押し付けます。

次に、肩を思いっきりすくめましょう。
入れた力を一気に抜いて、手・腕・肩の感触を感じます

2、足のリラクゼーション
  つま先に力を入れて、両足を力いっぱいくっつけます

  入れた力を一気に抜いて、足の感触を感じます

3、顔のリラクゼーション
  両目を力いっぱいつむります
入れた力を一気に抜いて、目の周りの感触を感じます

歯をかみしめて、口を力いっぱい閉じます
入れた力を抜いて、口の周りの感触を感じます

4、全身のリラクゼーション
お腹に力を入れます
力を抜いてリラックス。静かにゆっくり息を吸いましょう

  身体全体がリラックスして、重く感じますか。

5、特別な場所
あなたの好きな場所、安全で、そして美しい場所を思い浮かべましょう
あなたはそこで、好きなことをしているところを思い浮かべましょう
あなたの好きな人や動物が一緒かもしれません
あなたの選んだ好きな場所で、好きなことをして、楽しい時間を過ごしているところを思い浮か べましょう
この特別な場所には、いつだって、望みさえすれば戻ってこられます。そこはあなたの特別な秘密の場所なのです。
さあ、朝にするように伸びをしましょう。はい、目を開けましょう。

気持ちよくリラックスすることができたでしょうか?

 

心のコントローラーは自分に合ったものを

様々な『心のコントローラー』を試してみて、自分に合ったものを使いましょう。

人によってストレスの感じ方が違うように、対処法も違ってきます。

ある人には効果があっても、他の人には全然効かないということはよくあることです。

 

自分オリジナルの『心のコントローラー』をたくさん集めてください

 

考え方でストレスは減る!

 

ストレスをためない考え方

ストレスをためる考え方 ストレスがをためない考え方
いつもこうあるべきだ こうあってほしいけれど、ならなくてもおしまいじゃない
100点をとるべきだ 100点を取れたら良いけど、取れなくても努力をした結果ならそれで良い。次は頑張ろう
友達と遊ぶべきだ 友達と遊べたら良いけど、遊べない日があっても良いじゃないか。この次遊ぼう

全ての出来事を「~するべきだ」「~なのが当たり前だ」と言う風に決め付けて思い込むと 出来なくなったり、うまくいかなかったりしたときに腹が立ってストレスを感じます。

~だと良いけ れど、別に~出来なくてもそれほど大したことはない何とかなるだろう」という風に考えると楽になってよけいなストレスをためないで生活できます。

 


 

 

 

 

 

 

 

SST考え方

 

SSTストレスをためない考え方

 

考え方を変えてみると、気持ちが楽になります!

 

 

今回は「ストレスマネジメント」について紹介しました。

ストレスを感じたらすぐに実践してストレスを発散してください。

マネジメントSSTストレス

オリジナルのストレスマネジメントブックです。参考になれば幸いです。