SST

第12話 とらネコ先生 吠える?(前編)自分が好きになれない恭平の場合

恭平は、何をやってもヘマばかりして、落ち着きがなく、すぐにカーッとなって、暴言や暴力に走ってしまう自分がどうしても好きになれません。そんな恭平が暗い顔をして、埠頭の方へ走っていったという、大きな港のネコ仲間達からの情報で、とらネコ先生が走って恭平を探しにいきます。恭平は岸壁に立って、海を見つめていました・・・とらネコ先生が吠えます!

SST 時間を守ろう

発達障害などの子ども達の中には、時間がなかなか守れない子どもがいます。時間は目に見えないので、認識することが難しいのです。社会生活を送る上で、時間の感覚は非常に重要です。遅刻をしない、時間内に活動する、約束の時間に間に合う・・・など、私たちは時間に束縛されて生活をしています。SSTで時間を意識して行動することに気づき、自分なりの時間を守る方法を考えていく支援を紹介します。

レインボー塾のコミュニケーションタイム(教材入り)

レインボー塾で行っているコミュニケーションタイムの紹介です。様々な方法でコミュニケーション力をつけています。他己紹介、サイコロトーキング、ジェスチャーゲーム、カードゲームなどなど、子ども達が楽しみながら、自然に自分の思いを言えたり、相手の話を聞いたりすることができるようになります。

第11話 とらネコ先生 探し回る(後編)SST「周りの人の気持ちは?」での俊哉

レインボー塾のグループSSTにやってきた俊哉の様子。ウォーミングアップでの出来事やコミュニケーションタイムでの出来事、SST「周りの人の気物も考えよう」で気づいていく様子が書いてあります。

SST 他者理解について(教材入り)

発達障害などの子ども達の中には、他人の気持ちが汲み取れない子どもが多いです。他者に関心がなく、他者も気持ちを持っているという認識がなかなか難しいのです。他者の視線で見ることに気づき、自分の行動が他者にどのような感情を引き起こしているのかをSSTの学習で学んでいきます。様々な場面を想定してその時の相手の感情と、自分の行動について場面カードを使ってゲーム方式で楽しく学びます。

レインボー塾のウォーミングアップについて(教材入り)

レインボー塾では、体幹を鍛えたり、感覚統合をしたりするために、ウォーミングアップをしています。サーキットトレーニングやボール運動、子ども達が制作した遊具などを使って、楽しくゲームをしたり、遊んだりしながら、自然に身体の動きが良くなっていきます。最後のリラクゼーションタイムも心を落ち着けます。

SST 断り方(教材入り)

発達障害などの子ども達の中には、誘ってもらった時に「無理!」の一言で断ってしまう子がいます。また、断ったら人間関係が壊れると思い、断れずに自分の気持ちを言い出せない子どももいます。どうやったら気持ち良く断れるのか?をSSTで学習します。相手の気持ちを考えることが苦手な子ども達には、言い方のパターンを教えていくことで、上手に断れるようになっていきます。

SST 頼み方は?(教材入り)

発達障害などの子ども達の中には、頼み方が乱暴になってしまう子どももいます。アサーショントレーニングでも学習しましたが、頼む時の言い方がとても大切です。相手の気持ちを汲み取ることが苦手な子どもには、どう言ったら気持ち良く頼めるのかを話し合ったり、実際にやってみたりして学習を進めていきます。様々な場面の頼み方をゲーム方式で楽しく学びます。

第9話 とらネコ先生 登る(後編)レインボー塾にやってきた優也

突然環境が変わって、怒りを抱え込んでいる優也が、レインボー塾にやってきました。まだグループでのSSTは難しいので、レインボー塾の中を案内しながら、レインボーばあばが話を聞いていきます。カウンセリングルームで、カウンセラーとセラピーをする優也。

SST 気持ちを言葉で伝えよう(教材入り)

発達障害などの子ども達は、気持ちを言葉で伝えることが苦手です。すぐに暴力や暴言に訴える子や、何も言えなくて黙って我慢してしまう子も多いです。SSTで気持ちについて話し合い、気持ちを表現する言葉を学習します。場面カードで、こんな時どう言えば良いのかを考えます。
タイトルとURLをコピーしました